制度会計分野(経理・財務)連結決算

属人的になりやすい連結業務を効率化するとともに
専門性の高い処理につき根拠を明確にして外部説明を可能に

連結決算業務の改善

  • 01

    子会社からの連結パッケージ回収プロセスの改善を図ります。
    子会社から取り寄せるべき情報を適時かつ正確に取り寄せられるよう、連結パッケージの改善、スケジュール体制の見直し等の体制整備を実施します。また、必要に応じて子会社の内部監査を実施し、子会社決算の正確性を確保するとともに、決算に必要な子会社情報を直接入手します。

  • 02

    親会社の連結財務諸表作成プロセスを改善します。
    子会社財務諸表を連結入力するうえでの組替表の作成、内部取引消去、資本連結仕訳作成および検証を通じて連結精算表作成までのプロセス一巡を見直し、標準化・効率化を図ります。また、連結キャッシュ・フロー計算書は特に属人的対応が多いためフォーマット化やシステム連携を進めます。連結プロセスにつき、月次決算による準備やシステムを有効活用し、複数担当者による実施を可能な体制を構築します。

  • 03

    勘定科目・外注先・システム統一、業務フロー標準化等により子会社の管理部レベルの底上げを実施します。
    連結決算業務がコントロールできない原因の一つに子会社において上場会社が求めるスケジュールでの連結情報が提供できないため、1社がボトルネックとなり全体に遅延や二重作業を起こすことが挙げられます。よって根本的には仕組みによる改善と外注先などのサポートをデザインして子会社管理部レベルの底上げを図ることが有用です。子会社の管理情報が適時に入手できるようになると財務会計面のみならず、連結経営管理に役立つ資料作成・数値管理を実現できます。

連結財務諸表の作成効率化

決算開示サポートの一環として、連結財務諸表の作成を効率化するとともに、連結経営管理に役立つ資料作成・数値管理を指導・提案いたします。

子会社から取り寄せるべき情報を適時かつ正確に取り寄せられるよう、連結パッケージの導入を含めた、体制整備を支援いたします。

また、必要に応じて子会社の内部監査を実施し、子会社決算の正確性を確保するとともに、決算に必要な子会社情報を直接入手いたします。さらに子会社決算税務サポートも同時にご利用いただくと、より効果的です。

連結財務諸表をただ作成するだけでなく、経営管理や業績管理の資料や意思決定の根拠となるよう、連結経営マネジメントのアドバイスをいたします。

こんな悩みがあるときにご利用ください

  • 連結担当をしていた社員が
    退職してしまい
    作業に不安がある
  • 新基準適用に対応しておらず
    手探りで進めている
  • 新規子会社連結や連結除外が相次ぎ、これまでの作業シートを一度整理して有効かつ効率的に進めたい
  • 連結システムを導入しているが
    上手く活用できていない
    のではないかと感じる
  • 難解な連結決算対応につき
    相談相手が欲しい

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