ファイナンス・事業推進分野
(事業開発/戦略投資)M&A・VC/CVC投資サポート(DD、株価算定、PMI)
本当はどんな会社なのか?
価値はいくらか?
CVC投資、M&Aに関するサポート
CVC投資の場合には、新事業分野がコア事業を補完・強化する投資となりうるかの検討が投資委員会にて実行されます。投資戦略に合致したソーシングやDD、プレゼン資料の策定等を投資先との交渉段階から意識して見極めることが重要です。また魅力あるベンチャーといかに接点を持つかも重要であり、最新のベンチャー事情やネットワーク構築、税制にも精通する仕組みが求められます。アクリアでは代表2人がVC/CVCや株式投資型クラウドファンディングといったベンチャー事情に精通しているとともに会社として多くのベンチャー支援実績(起業家側、投資家側双方)があり、事業会社としての目線を持ち合わせているため、適切な支援が可能です。
M&Aはコア事業の発展とシナジーのある新規事業になりうるか(人材獲得含む)といった点が重要となります。主にコストの削減・イノベーションの促進・余剰経営資源の有効活用がテーマになりますがM&A戦略を明確にし、手段(M&A実行や予算消化)が目的化しないように常に意識する必要があります。また、M&AのプロセスはM&Aの検討 → 初期交渉 → DD → クロージング → 経営統合と一般的には最低6ヶ月程度は要するとともにターゲット企業の選定、アドバイザリーの活用、ターゲット企業の初期分析、M&Aスキームの検討、基本合意までの交渉、DD、企業価値算定手法の習得、クロージング実務、PMI(統合準備、経営統合)と必要となるスキル・経験が他分野にわたり専門家を活用する必要があります。また、PMIをしっかりと設計することがM&Aを成功に導く重要な要素として求められます。アクリアでは、DD、株価算定、アドバイザリーといったディールそのものの支援はもちろんのこと、DDを通じて得た情報をPMIに生かしてM&Aディール後の運用面のフォローに役立てていくところに強みがありますので、投資方針運用方針に合わせて投資時点から投資後まで長くチームに所属するアドバイザーとして活用いただくことも可能です。
財務デューデリジェンス
事業再編や投資をするときに最も重要なことは、ターゲット会社の本当を知ることです。ターゲット会社にはさまざまな財務リスクが潜在している可能性があります。例えば、対象となる資産が実際には予想以上に劣化していたり、提示されていない重要な簿外債務や偶発債務が生じていたりといったことが考えられます。実際に、財務デューデリジェンスのコストを節約して、対象会社の調査を実施しなかったため、ターゲット会社取得後に、事前に通知されていなかった膨大な損失が発見されたという例も多くあります。財務デューデリジェンスは、これらの潜在リスクを顕在化させることを目的としています。本当の姿を知らない、あるいは中途半端に知った気になって、再編や買収を進めてしまうとどこかの局面で必ず失敗します。もしかすると実行後に失敗に気がつくことも少なくありません。
再編や買収においては初期段階で行う財務デューデリジェンスをどれだけポイントを押さえて精緻に行うことが、最終的な成功につながります。
アクリアでは再編や買収の背景についてクライアントから十分なヒアリングを行い、事業再編や買収を成功させるための財務デューデリジェンスを効率的な費用で行います。
バリュエーション
(事業価値算定、株価算定等)
事業価値、株式価値、ストックオプションの価値等、ビジネスにおいては各種の価値を算定する必要性が生じることが多々あります。多くの会計事務所における株式価値算定は決まった材料をもとに計算式に当てはめるサービスが提供されています。アクリアでは単に計算式に当てはめるだけではなく、何が要因でその価値が生じているのか?この条件が変わった場合にどんな影響があるのか?等、ニーズに応じた実質的な価値評価を行います。
最終的には第三者としての価値算定レポートを提出させていただきますが、その過程においてもクライアントニーズを満たしたサービスを提供いたします。
株価算定に必要な資料(主要なもの)
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- 事業計画書
- 決算書(過去数年間分)
- 税務申告書(過去数年間分)
- 商業登記簿謄本
- 株主名簿
アクリアは、下記のようなケースにおける
価値算定を実施いたします。
- 第三者割当増資における発行価額
- ストックオプションの公正な評価単価
- 合併時の合併比率算定の基礎となる株価
- 事業譲渡時の譲渡価額
- 株式交換時の交換比率算定の基礎となる株価
- 無形資産の価値評価
- 事業承継時の株価算定
こんな悩みがあるときにご利用ください
- M&Aが進んでいるが、
各種DDや株価算定を実績豊富な
外部専門家に依頼したい - 出資検討している投資先があるが、投資意思決定のためのDDや
株価算定を実績豊富な
外部専門家に依頼したい - DDについて買収後や
出資後のPMIも担える
専門家に依頼したい - 新規事業部門を立ち上げたばかりだが、新規事業創出について事業計画策定段階からアドバイスが欲しい
- ベンチャー投資を積極的に実施するに当たり、有力なベンチャー企業を多く知っている専門家に
投資サイドのアドバイザーとして
参画してほしい - ベンチャー投資先の内部管理や進捗報告を継続サポートし、企業価値向上につなげるとともに次回ラウンド出資可否の検討材料としたい
- 将来のイグジットを見据えて
企業価値を向上し、適切なタイミングでバイアウトをしたいので
セルサイドのアドバイザーとして企業価値向上の段階から参画し、社内DDから体制構築、
アドバイザーまで担当してほしい